★USA製クリスタルボウルに陶器製が出現!!
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★USA製クリスタルボウルに陶器製が出現!!
 
リペア情報です。

リペア依頼されたUSA製フェナカイト(フェナサイト)という種類の薄いグリーン色クリスタルボウルが陶器製だと判明しました。水晶は全く含まれていませんでした。見た目的には、内側が乳白色のごくふつうのアルケミーボウルです。

2012年前半にアルケミークリスタルボウルとして某ショールームで購入されたものです。

その製造会社は2010年秋頃からおかしくなり、2011年にクレジットカードによる不正請求を数回されたため、うちでは2010年の仕入れを最後に以後取引自体はありません。

確かにその会社の製造方法は陶器職人さんと同様の製造方法だったことは以前からわかっていました。

ただ、今までのリペアボウル(USA製)は、たとえキメが粗く、塗料たっぷりの色物系ボウルであれ、ベースは珪素でした。今までに当ショップでリペアできた方、良かったですね。珪素含有だと確定していますから。 

しかし、リペアに出されたクリスタルボウルで、陶器製のためリペア不可となったのは初めてのことです。いくらその会社が途中からおかしくなったとはいってもそこまでやるのだろうかと信じがたかったのですが、確かに破断面も今までのものと随分違っていました。陶器の中では比較的温度の高いセラミックのようです。(セラミックボウルの場合は、陶器専門かガラス専門の会社ならリペアできるでしょう。セラミックは水晶職人さんの専門外なのでやらないということです。 シリカSiO2でできていないアルミナ系(Al2O3)のセラミックガラスボウル。これを水晶バーナーでリペアしようとすれば、一発で粉々に砕け散るそうです。

陶器製クリスタルボウルは、2012年初頭に購入されたボウルなので、2012年に入ってからその会社のアルケミーボウルを購入された方は要注意かもしれません。

2011年度製造、2012年度製造以降のアルケミーボウルはリスクが高いです。2010年度までの製造のクリスタルボウルリペアで陶器製というのは出現しておりませんので、ご安心いただいていいかと思われます。

今、何が本物で何が偽物なのか、自分の目と耳で判断することを試されているときなのかもしれません。

セラミック製クリスタルボウルの音色がいいという人もいるでしょうが、水晶とは全く関係のない素材からできていますので、「水晶製」、「クリスタルボウル」という名称で販売するのは問題があると思われます。

水晶のサスティン(余韻、持続音)は1回叩いただけでものすごく伸びます。

 回しても音が大きくなるだけで音が伸びるわけではありません。実際はやさしい叩きによってそのボウル本来の音質、音伸びが明確に現れてきます。 

ご不安な方のために: 2011年度以降に製造されたアルケミーボウルの素材チェック(水晶製かそうでないか)をご自分の耳でも確認してみてください。陶器製の可能性のある事柄をあげてみました。

・やさしく叩いたときにお寺系のボーンという音だけで倍音が聞こえない。

ちょっとしたことで壊れやすい。(水晶は堅いものですから、そうおいそれとは壊れません。) 

・この型入れ製法の場合、シリカの断片がエッジ部分からも露出しているので、エッジにキラキラした珪素が必ず見えます。エッジにキラキラ断片が一つも見えないのはセラミックガラスの可能性が高いです。

考えられること:その会社の炉は既に20年以上たってとっくに炉寿命はきており、大規模な作りなおしが必要な時期に入っていると思われますが、2011年初頭に全社員解雇してますから財政的問題を抱えているようです。そうすると高温はもう出せなくなってきますから、2000度水晶は難しくなり、1400度程度のセラミックガラスへ移行せざるをえなかったのかもしれません。

 

●リペアは会社によってやり方が違います。

うちではトーンズ社のリペアも日本のリペアもたくさん見てきています。(リペアボウルに関しては日本で一番たくさん見てきているショップでしょう。)トーンズ社のリペア方法と日本のリペア方法は違います。

トーンズ社リペアは色を残すために低温焼き入れ(退色する)or焼き入れせず(色は変化なし)にリペアを行なうので今まで色が消えて返ってきたことは一度もありません。

日本のリペアは再度壊れないようにきちんと高温焼き入れ(退色or透明になる)を行なうので色が消えがちですが、トーンズ社のリペアはお色最優先です。高音焼き入れをやらないと結合がきちんとできなくなり、ゆがみが残り、簡単に壊れやすくなります。

 

 ●おそるべし、セラミックガラス!!!

専門外なのでセラミックというのは陶器系だけだと思っていました!が、、、、

調べるうちに、なんとセラミックガラスもあるということがわかりました。

一般のガラスとほぼ同じ1450度前後が溶融温度です。ガラスより固いが脆いとあります。

色をつければ素材はさらにごまかしやすくなります。
このセラミックガラス製ボウルとかつての珪素製アルケミーボウルは、見た目と音だけではなかなか判別しにくいことがわかりました。

アルケミーボウルがもともと陶器的製造方法のため、音質が非常に近いようです。

珪素アルケミーボウルに比べるとセラミックアルケミーボウルの方がいくらか壊れにくいようです。

一般のガラスは叩いたときの金属的な音質と、じきに鳴り止む音の短さですぐにガラスだとわかりますが、このセラミックガラスはアルケミーボウルと音質も音伸びレベルもそっくりです。
これでは並べて音を比較してもわかりにくいことでしょう。むしろ見た目で違いがわかりました。

壊れた時の破断面だけでも珪素のボウルとは明らかに違うということがわかります
特に最初からアルケミーボウルの音色しか知らなくて、そういうものがクリスタルボウルの音色だと思っている人なら、セラミックガラス製ボウルは抵抗なく受け入れられそうな音色です。

クラシックボウルやOPクリア系ボウルを聞いたことのある人なら違和感を感じる音だと思います。

セラミックの語源は「粘土を焼き固めたもの」ですが、広義には陶磁器全般をさす。
セラミックスは次のような性質を持っている。
 常温で固体
 硬度は高いが、脆性破壊する
 強度、破壊靭性が内部の局所的な欠陥構造に左右されやすい
 耐熱性に優れるが、熱衝撃破壊を起こしやすい
 金属より軽く、プラスチックより重い

セラミックスの用途
 陶磁器
 ガラス
 セメント
 石膏
 ファインセラミックス(ニューセラミックス):誘電性・磁性・光学的な面などで高機能をもつ。

成形方法:ろくろ成形、押出し成形、射出成形、泥漿(でいしょう)鋳込み、加圧鋳込み、回転鋳込み。

2012年11月26日

 

●わかりやすいめやすとして、セラミック、ガラス、陶器は専用の豊富な塗料による色づけが簡単にできますので、とてもきれいなデザインや細かい色付けが可能になります。

水晶に色付けは向いていません。色をつけたとしてもすぐにとれやすいです。例えば洗浄液でするりと消えてしまったり。

ピュア水晶に毒性のある塗料を塗ったり金属を融着させるのはとても勿体無いことです。

  

●大切なこと

ここ1-2年の間にアルケミーボウルをどこかで購入された方にとっては、当ショップの情報はかなりショックだったかもしれません。

私自身、2011年にトーンズ社の詐欺的行動を認めるまでに半年間もかかっています。2010年までの長い間の信頼関係という実績がもろくも崩れ去ったことを信じたくなかったし、何かのまちがいだろう、と思いました。

相談相手である外部機関から促されて、やっと完全に縁を断ち切ったという状態だったのです。

最近のアルケミーボウルは問題ですが、旧来のクリスタルボウルに罪はありませんのでどうかそのまま大切にしてください。

それぞれお役目が違うということです。私は、多くの日本人に様々な学びをアルケミーボウルが身をもって教えてくれたような気がします。
 

同時に製造・販売側は、購入される方が勘違いしないように、できるだけ正しい情報を簡潔に伝える義務も負っているとつくづく思いました。勘違いされそうな表現などはこれからも随時訂正していきます。

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