突然気がついたこと
●突然気がついたこと
小さなことなのですが、突然「あれ?変だな」と気がついたことです。養成コースに来られた方の質問に答えたりしているときにふっと気がつきました。
トーンズ社のOPクリア系ボウルの底には「Crystal Tonez」のロゴが刻印してあるのですが、アルケミーボウルにはロゴの刻印がないのです。高価な製品にも関わらず、付け外し簡単な認証シールで代用してしまっています。
安価な製品に認証シールで代用するのならわかりますが、OPクリアボウルにはきちんと刻印して高価な製品に刻印しないのはなぜなんでしょう?
勿論アルケミーボウルに刻印なり印字なりやろうと思えばできます。薄すぎて刻印しにくいのかな、とも思いましたが、同様に薄かった虹色OPクリアボウルには口元に小さくしっかり「Crystal Tonez」と刻印してあるのです。少なくとも、トーンズ社はOPクリアボウルや虹色OPクリアボウルの品質に関しては自信があるようです。
確かにOPクリア系ボウルに比べて目が荒く脆いアルケミーボウルは刻印のためのレーザー加工に耐えられない可能性もあります。レーザー加工に耐えられない水晶って。。。。???
つまりレーザー加工で簡単に壊れる可能性があれば、できなかったのかもしれません。
しかし、印字という方法もあり、これなら目の荒いボウルでも柔らかい塗料の上からでも可能で簡単にはとれません。
また、もし本当に丸秘技術で天然石を側面に吹きつけ融着できていたとすれば、天然石は柔らかい塗料と違い、とても堅固なのでレーザー刻印に十分に耐えられるはずなのです。
いずれにしても数千円レベルでできるものなので、十万円以上もするような高価なものに、10円程度のブランドロゴシールだけでオワリというのは製造者として解せません。
うちで50万円購入毎にプレゼントしている三菱マテリアル製の純金ブックマーカーも、ちゃんと品質保証の印字があります。
「0.32g FINE GOLD 999.9 MITSUBISHI MATERIAL CORPORATION」
これが印字してあるので、金として換金できるということです。万一削って消してしまうと換金率はぐっと落ちます。
またアクア*クリスタルのクリスタルボウルにはすべて
「アクア*クリスタル(C) made in Japan since 2011」のロゴが刻印してあります。刻印がなければ、うちで製造したものではないと誰でも判断できます。
製造者のプライドとして品質に自信があれば、類似粗悪品との区別を明確にしておきたいのは当然でしょう。
ロゴ刻印(印字)はブランドの品質保証でもあり、他社が類似品を作っても区別できるようにしたいので簡単に消えたりはがれてしまっては困るものなのです。
そのため、認証シールは一般に消耗品等によく使われ、高価な製品では刻印と同時に貼ってあったりします。
ロゴ刻印するには1個あたり数千円かかりますが、認証シールであれば一枚10円程度。
そして同じ会社でOPクリアボウルにはきちんと刻印していたのですからよけいおかしな話です。
ロゴ刻印って小さなことですが、製造会社にとってはとても重要なことです。
*とても繊細な波動の日本製クリスタルボウルにはエアマレットが不可欠です。このマレットがないと回したときにソフトな高音は出ません。実際、うちでは回しは半回転か無限大エネルギー奏法のときしか使いません。あとはやさしい叩きのみです。
製造の一番のポイント: アクア*クリスタルの製造品質基準は半回転回しで十分に音伸びするもの、です。
*チェック*もしお手元のクリスタルボウルが半回転で音伸びしないようであれば粗悪品か回し方がまちがっているのです。ショップにあるものは十分に伸びします。USA製は若干伸びは短めですがそれなりにちゃんと伸びます。音を調べるには最低限の動きで調べることがポイントです。たくさんの動きがあると、他の要素が影響して調べたい焦点がズレてしまうのです。半回転で音伸びしない場合はまず回し方に問題があるのではないかと思った方がいいでしょう。少なくとも養成コースの先生なら一般的クリスタルボウル半回転で十分に音伸びさせられるでしょうから回し方の相談をされるといいでしょう。ただ獣皮マレットでは正確にチェックできないかもしれません。