クリスタルボウル・天上系と大地系の波動の違い
水晶のクリスタルボウルを奏でるとさーっと冷たい空気として感じられる方がおられました。おそらく清浄でピュアな波動を冷たい感覚として感じられる方なのだと思います。
花崗岩(珪砂)のクリスタルボウルは熱感です。火山のあるなしに関わらず地球上のほとんど(70%)を占める岩石です。
どちらもヒーリング効果がありますが異質のものです。
水晶からできたクリスタルボウル(日本製)の音色は清浄でクリアな感覚を呼び起こします。全身をやさしい波動で包み込まれて軽くなって上昇していく感覚です。
花崗岩からできたクリスタルボウル(USA製)の音色はクリアというより熱感覚です。全身が深く沈みこむように大地に包み込まれる感覚です。
天上系と大地系とでもいいましょうか、それぞれの特徴です。
ガラス玉と水晶玉とのわかりやすい違いとして、手で握ったときに暖かくなってくるのがガラス玉、冷たいままなのが水晶玉ですね。
山梨県に瑰泉という天然石温泉がありますが、そこで体感したことがあります。
露天風呂の周囲にはぐるりと巨大な 水晶、ローズクォーツ、アメジスト、花崗岩などがドドンと置いてありました。
天気のよい日中でしたから温度も上がっています。
何の気なしにすてきな天然石たちを順に触っていました。
そうしたらお日様の光をいっぱいに同じに受けている石なのに、種類によって随分温度差があったのです。
あまりの温度差に不思議に思い、すべての石を触っていきました。
結果、どこにあっても水晶はとてもひんやりとしていたのです。アメジストやローズクォーツもひんやりしていました。
ところが花崗岩はとても熱いのです。20度位差がある感じでそのあまりの温度差が不思議でしようがありませんでした。
花崗岩は暖かいのですが、明らかに波動が違うと感じました。
それぞれ役割が違うのでしょう。
癒される中で人間の感性をピュアに研ぎ澄ませてくれるクリアな波動は水晶です。
ノイズを手放し、ピュアな音に耳を傾けてみませんか。迷いがなくなり、軽やかな真実が近づいてきます。
長い眠りのような洗脳時代を経て今は 頭を冷やして目を覚ます時なのかもしれません。
花崗岩ボウルはグランディング向きのクリスタルボウルだったといえます。
水晶ボウルはクリアな目覚めの意識でより高い次元へ向かっていく覚醒向きクリスタルボウルといえるでしょう。