水晶の定義

今日は何をもって水晶とするかについてお話します。

私自身、2012年頃から日本でUSA製クリスタルボウルをリペアし始めるまで、

水晶というものは、天然の六角柱になったもののことだけを言うのだと思っていました。

 

しかし、テレビなどではよく砂漠の普通の砂をさして、

「これすべて水晶なんですよね。」などと言い、

地球は水晶の星とも言われていますが、それらは果たして

天然六角柱水晶のことを指しているのでしょうか?

HAAPは珪素が反応しやすいので、土中の花崗岩へ向けて発信するそうです。

砂漠の砂や花崗岩も珪砂ですが、六角柱の水晶には一度もなったことのないものです。

この地球上に一番たくさんある鉱物でもあり、水晶体そのものではありませんが

広義での水晶グループといえるでしょう。

 

そして世間一般で考えられている水晶は六角柱になったことのあるものあるいは現在六角柱であり、これは狭義での水晶そのものといえるでしょう。

広義では砂も花崗岩も水晶グループですから、似た性質をもっていますが、全く同じ性質というわけではありません。

大きな違いは、花崗岩は火山岩系で火のエネルギー、水晶体は水のエネルギーであるということです。音のエネルギーになったときに、どちらも深く入っていけますが、花崗岩系クリスタルボウルは聞き終ったときに頭がぼーっと熱い感じになり、水晶系クリスタルボウルは聞き終ったときに頭がスッキリクリアになります。

波動の繊細な違いがわかるようになると明らかに差異がわかります。

狭義での水晶そのものからだけでできているのが「大和ぼうる」です。

USA製クリスタルボウルには、現在、広義での水晶グループに属するものと、それに全く属さないセラミックグループとがあります。

広義での水晶グループでのやや荒い波動から上昇した波動が繊細でピュアな水晶波動です。

ピュアゆえに例え小さな音出し程度でも影響はかなり大きいときがあります。

また水晶そのものの扱いは、アトランティスのまちがいを繰り返さないためにも、広義での水晶グループほどお気楽ではありません。広義での水晶グループ以上に正しく扱う必要があります。

ピュアな水晶の音色にご縁がある方はそうそう多くはないと思われますが、是非「やまと水晶ぼうる」に、チャレンジしてみてください。