珪砂(火山岩/砂など)と、珪砂(水晶の粉)の違い

クリスタルボウルの原材料を一言で珪砂と言っていますが、実は原材料において明確な違いがあります。

下はどちらも一般的には「珪砂」と呼ばれています。SiO2を含むという点においては同じなのですが、、、、

は、珪砂25kg 798円で小売りされています。

画像のものとメーカーは違いますが水晶でない花崗岩(火山岩)系クリスタルボウルの原材料です。

原材料の段階では、シリカ100%といえるでしょう。

用途: 建築資材、陶器素材。セラミックボウル以前の海外クリスタルボウルの原料

 

 

は、水晶粉末 500g 3500円の小売り価格です。水晶粉末25kgですと、175,000円ということになります。

右の水晶粉末は珪砂という言い方もされています。

画像のものとメーカーは違いますが、日本製やまと水晶ぼうるの原材料とほぼ同じです。

用途: ヒーリンググッズ、石英加工、精密光学機器、日本製大和ぼうるの原料

 

 

価格比較してみました。上とはまた別のメーカーのものです。量が多くなるほど価格差割合が広がります。

 

どちらも同じSiO2であり、「珪素」であり、ヒーリング効果もあります。

 

炭とダイヤモンドはどちらも「炭素」でできています。

同じ炭素からできているからといって、炭リングとダイヤモンドリングが同じ価格設定にしてあったら、みなさんは納得できるでしょうか。