限界サイズの小さいクリスタルボウル。
クリスタルボウルは、小さいサイズになるほど、製造が難しく、演奏にもコツが必要になります。
特に4インチは水晶の高音域が出せますが、ボウルタイプとしての限界サイズですので、今まで力を入れて叩くのに慣れていた方には、難しくなります。
コツは、
1.力を入れない、力を抜く。
2.叩くという意識を捨てる。マレットは風にそよぐ木の葉だと思ってください。
3.ボウル中心へのぶつけ叩きは音を止め、叩く度に目に見えない程度のヒビを入れています。また、サスティンが短くなります。
必ず、手前から向こうへ直線ラインのやさしい流し叩きをしてください。
限界サイズの音出しをすることで、クリスタルボウルに最も適した演奏法も自ずとわかってきます。
お知らせ:
今年最初のやまと水晶ぼうるが3個できあがりました。
6インチと5.5インチと4インチです。音もアップしましたので聴いてみてください。