炭を埋めて土地改良、イヤシロチに。

ベランダには日当たりを好むハーブ野菜、裏庭には半日陰でOK/手がかからない/栄養豊富な山野草をメインに育てることにしました。(見た目の品種改良やらでスーパーの野菜の栄養は昔に比べると1/10程度まで落ちているとか。。。)

山野草を育てるには、今年はまず土地改良からすることにしました。

冬の間、発酵水はときどき撒いていましたが、空気中の窒素を土壌に引寄せるには炭が効果的です。

ベランダのプランダーには既に炭を埋めましたが、今年は小さい虫がほとんどついていません。植物への栄養が良くなると、虫がつきにくくなるって本当ですね。虫は栄養不良の野菜につくのだそうです。冬の枯れ木がウソのように元気よく芽吹いています。

数年前に大量購入していた備長炭がお役立ち。以前、家の下に4畳分ほど敷き詰めましたが、まだたくさん残っているのでそのうちいくらか砕いて裏庭に埋めます。炭による空気浄化は、半径15メートルほど効果があるそうです。

還元電圧と電子のことがわかりやすく載っています  http://hyspeed.co.jp/teian/teian01.html

 

炭には白炭と黒炭がありますが、マイナスイオンを放出するイヤシロチ作りには白炭(備長炭等の日本の炭)が、より適しているそうです。

 

白炭  

白炭は、炭やきの仕上げ段階でかまのなかに空気を入れ、ほぼやきあがっている炭を約 1300度の高温で燃やす。 白炭は表面に白い灰がつくのでその名があるのだが、炭質がかたいので、一般には「カタズミ」ともよばれている。

世界で白炭をやいているのは、日本を中心に中国文明の伝統 を受け継いでいるアジアのごく一部の国に限られる。 白炭の代表的なものは、ウバメガシからつくられる備長炭で、鋼のようにかたく、たたき 合わせると、キンキンと金属のような音がする。火力が強く、火もちのよいのが特徴であ る。  白炭には備長炭のほか、秋田、長野県北部で生産されているナラ白炭、高知、大分、宮崎 県で生産されているがカシ白炭などが知られでいる。

 

黒炭  

黒炭のばあい、炭化温度はだいたい400~700度で炭化が終わり、その段階でかま口や煙道口を石や粘土で密閉する。かまが冷えてから かま口を開くので、白炭のように灰がつかず、表面が黒いので黒炭とよばれている。  

世界で生産される木炭はまずべて黒炭だが、日本のばあいは生の木をゆっくり炭化させる ので、よくしまった良質の炭になる。 炭材に用いられるのはクヌギ、コナラ、カシなど、ナラ類の木が多く、「ナラ炭」の商品 名で市販されている。市販の黒炭の代表的なものは「岩手木炭」で、ミズナラを炭材とし ている。 一般にナラ類の黒炭は、白炭にくらべで炭質がやわらかで、火つきがよく、立ち消えも少 ない。 また、その他の炭材でやかれた国炭は「雑炭」として区別されている。
 こうした国産の木炭のほかに、海外から輸入される木炭も増えている。産地はほとんど 東南アジア、スリランカで、ヤシガラ炭が多い。

http://www.kishu-binchotan.jp/mame/page3.html より