てい鍼
「爪楊枝でできる鍼灸術」という本に出会いました。2009年第一版で終了されていますが、絶版で人気の本ですから古本はかなり高いです。
ネット中調べていたら、なんと某書店の北海道支店に在庫が1冊あったので、新品を手に入れることができました。受け取るまで10日ほどかかりましたが、ラッキー!古本でも一万円するのに。
素人でも自分の身体のツボをみつけやすく、なんとも簡単な楊枝でツンツンやるだけの整体法。
これはもともと三輪福さんに教えてもらっていたのですが、本まで出ているとは知りませんでした。
三味線をやっている人が、腱鞘炎みたいになって鍼灸院へ行っていると聞いたので、なんとなく、ネットでパラパラみていて「てい鍼」というのを知りました。爪楊枝とほぼ同じ感じです。刺さない鍼です。
先が細くて尖っているほど、軽い力でツンツンできます。太いタイプほど力が必要になります。
私は銀のてい鍼を買ってみました。金属のてい鍼は、身体のストレス部分に集まるという静電気を放出する役目もあります。
ピンポイントでツボに効かせるとなかなか気持ちいいので家族にてい鍼をやってあげたら、気に入って自分でもやりたいのでもう一本同じのを買ってくれ、というのでまた購入しました。
基本的に病院をアテにしていませんので、少しでも身体のズレ(左右非対称感)を感じたら、すぐに自分で治せるのがいいです。
本が手に入らない方へ:
本がなくてもできます。気になるところへ軽くツンツンすればいいだけです。顔のおシワ対策にもいいですよ。勘のいい人ならどんどん効果をあげるでしょう。
ツボは人によってすべて違うのだそうです。プロの鍼師でも個別には完全に把握するのは難しいそうです。そうすると自分で気になるところに軽くツンツンが一番いいような気がします。