まだGHQの洗脳に縛られている日本人

ベストセラーになっていますので(現在11刷らしいです)、ご存知の方も多いかもしれません。

ケント・ギルバートさんの「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」

読んでいて、本当に胸がジワッ~とくる本です。

 

内容紹介

「WGIPをご存知ですか? あなたの歴史観は根本から間違っているかもしれません」と本書の帯で謳うのは、40年近く日本に住む米国人弁護士のケント・ギルバート氏だ。

戦後占領期にGHQ(連合国軍総司令部)は、日本に施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」というマインド・コントロールによって日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪った。

それから約70年、日本人はその洗脳にいまだ縛られており、それに乗じて近年では中韓の反日工作が凄まじいが、それらがとんでもない捏造であり、悪質なプロパガンダにすぎないことを確信した著者は読者に、こう強く訴える。

〈一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。〉 全日本人、必読!      ~bookデータベースより~  

  

愛国心を取り戻せば、日本人は世界一幸せな人たち。」

自分の根源となる部分を愛をもって受け入れることができないうちは幸せになれない。世界へ愛を広げることもない。根源の部分が愛で満たされていれば、外へ広げる愛も本物の愛になっていくと思います。

GHQや日教組によって日本の教育はかなり破壊されましたが、アメリカを始め、世界のいくつかの国では日本の戦前の修身教育をとりいれてかなり成功しているそうです

そういえば、うちの子が小学生のときに、どの科目が一番好きか聞いたら、道徳だと言っていました。心に響くようなお話をしてくれる良い先生に恵まれたんだなあといまにして思います。

私が小学生の頃は、クラスで作文や感想文などでよく読み上げられることがあり、何度か同級生を泣かせたことがあります。私の文章を先生が読みながら、目頭をぬぐい、あちこちからすすり泣きの声が聞こえてきたときは、結構感動ものでした。文章はそんなにうまくなかったと思いますので、心の琴線にふれあう感性が大切だと思います。

教育は知識をつめこむことではなく、心を養うこと。知識のつめこみなら、パソコンや人工知能でもできます。知識自体はごく初歩的なことであり、大切なことはそれをどう発展させていき、どう役立てるかであり、人の感性のフィルターを通ることで各自の個性が色とりどり花咲く部分が大切だと思います。

 

*中韓の人たちは漢字が読めないために世界で知られているような自国の歴史を知ることができないのだそうです。韓国ではほとんどの人が漢字を読めないし、PRC(中華人民共和国)では、繁体字が読めずに簡体字しか読み書きできない。

PRCでは簡体字しか読めないということだけでも、あらゆる文化が寸断されてしまっています。以前住んでいたところのご近所さんに支那人の主婦がいて子供同士が同じクラスで親しくしていたので、姓名判断を頼まれました。私は40代からは全くやらなくなりましたが、30代までは趣味でさまざまな占いを20種類ほどもやっていました。姓名判断してあげたら、彼女は驚いて「昔、母国の占い師にやってもらったときは全然、的ハズレだったけど、あなたに言ってもらったことはすごく当たってる。すごい。」 その人の知りたい目的に合わせて3,4種類の占いを選んで複数結果を出してからトータルで判断していましたからよく当たっていました。占いは自分をより深く知るための手段としては効果あったと思います。予言ではありません。

つまり、占いの姓名判断の画数は繁体字のときのものです。それをそのまま簡体字の画数で占っていれば違ってくるのです。古い歴史書も読める人がいない、歴史あるさまざまな文化もチョン切れてしまっている、情けない状態です。文字というのは文明にとっていかに大切なものだったか、ということを認識させられました。テレパシー文明になればそれほど必要なくなるでしょうけどね。