出雲のお菓子は最高

出雲地方には18世紀頃に不昧公といわれた松江藩の7代藩主松平治郷という殿様がいて、一流の茶人だったそうです。

それでか松江は自慢の和菓子がとても豊富です。

その不昧公好みと言われたのが、私も大好きな「若草」という和菓子です。神社で売っていた生姜糖も他ではほとんど見かけないし、干しいちじくのジューシーさではこの地方のが一番。

故郷の味が欲しくて、時々ネット通販で購入していたら、今年に入ってからもより駅の小田急OXでも小袋で扱うようになり、びっくり。あんなローカルな地方のものを急に仕入れるようになったのはなぜ???

他にも、殿様大名クラスしか食べられなかったという「お留め菓子」という和三盆菓子を最近知りました。これも私の大好きなていさ(方言かも)に餡が入ったようなものでさらにデリケートでおいしいです。

和菓子って歴史や文化を感じます。洋菓子のようにマーガリンやショートニングが紛れ込んでないかチェックする必要もないですし、最近の菓子のように人工甘味料なども使われていません。ミネラル豊富な和三盆や、身体によい小豆もよく使われています。

健康的な和菓子っていいですね。