ふだん着にキモノドレス

 

 私は着物が大好きです。エドガーケイシー財団のアカシックレコードによると、前世のひとつに京都の呉服問屋のおかみさんだったことがあるせいかもしれません。

好きなわりには着る機会がそんなにないので、家にある着物の9割ほどは新品。勿体無いな~と思い、最近キモノドレスを作ってもらいました。綿の浴衣か、正絹振袖から袖をカット、丈を90cmほどにカットして縫い、伊達帯の先をちょっと工夫して後ろ姿を調え、二つに切った帯締めを縫い付けて、ミニ帯風に。キモノワンピースですね。

ふだん着に気にいっています。10枚位リフォームしようかな、と思っています。

和裁はすごく合理的で考えつくされている方法なのだといつも感心してしまいます。洋服に比べて無駄がなく、耳が長いのでほとんどの端処理が簡単。 

キモノは、直線の美しさを最大限に引き出した最高に美しい服ではないかと思います。美しい織や柄、ぼかし、絞り、さまざまな技術が発達し、美しい織物ですから、それが洋服に取って代わられるだけというのはなんとも勿体無い。もっと着物を着る機会を増やしたり、羽織は軽いコート代わりにもっと利用しようと思います。