2016年08月01日
先日、吉濱ツトムさんのセミナーへ行ってきました。
ふだんは開始5分~10分前頃にきっちり到着するのに、今回はなぜかまちがって30分も前についてしまいました。
そうしたら、ヒカルランドさんのビルの入口で吉濱さんがそのまま通り過ぎていくのを見ました。
ちょっと散歩かコンビニへ、みたいでした。一度も会った事ない人ですが、後姿で吉濱さんだ!と思いました。
想像どおりの人で、多岐にわたってインスピレーションをいただいたり、役に立つお話でした。
その中で一つだけ、ご紹介。
来月の9月4日にヒカルランドさんで、風水のセミナーを開催される大渓水先生と、数年前、「本物ってなかなか広がりにくいですねー。」という話をしたことを思い出しました。私と同じことを先生も考えておられたようでした。
大渓水先生は、単に風水というだけでなくその根本となっている「自然の摂理」をものすごくわかりやすく正に腑に落ちるセミナーをされている方です。
今回のセミナーで吉濱さんが明快に分析してくださったのは、だいたいこんな内容です。
「製品自体がいいものであれば、売る側はそれほど努力しないでも売れると自信をもっているから営業に力やお金をかけない。
逆に製品自体があまり良くない製品であれば、売る側はそれをわかっているから、広告宣伝営業にバンバンお金をかけて売ろうとする。」
後者の会社の仕事は製品を作ること以上に売ることが仕事になっているのに対して、良い製品は作ることで完結しているから売ることに力が入っていない。ということなんですね。
例え本当に良いものであっても、それをわかる人がいなければ、世の中から消えてしまいます。
ある一定数以上の人たちが認識できるようになれば、それは世の中に残っていきます。
作るのは個々の会社であっても、それを実質流通させているのは購入者でもあります。
利潤追求型社会では、利潤追求を徹底している企業ほど優位に立ちます。
しかしそれ以上に、ものつくりやサービスは世の中の役に立つという観点が大切ですから、バランス感覚を失わないようにしたいものです。
世の中の波動が高くなっていき社会の様相が変化すれば、良いものや本物が残っていきます。
例えばいまだに高い電気料金が存在しているのは、国民の中に利権や利害損得優先で動く人間がまだまだそれなりにいるからです。○○組織が云々だけではありません。
既にあるフリーエネルギーが大衆のものになるには、大衆の意識が変わらなければ現実の中で広がらないのです。今はそういうすべての本物が主流化してくる過渡期にあると思います。