2016年11月24日
クリスタルボウル全タイプの壊れ割合。客観的事実の積み重ねと経験から概ね次のような壊れ度合いが見えてきます。
クリスタルボウルは壊れ物ですから、高いところから落としたり、人が上から乗ったりすれば壊れるのは当たり前です。
しかし、「やさしく叩いただけで壊れた」、「何もしていないのに壊れていた」というのには理由があります。
あなたのネガティブエネルギーを受けて壊れたのでしょうか?
「ネガティブエネルギーを引き受けてくれる」という自分勝手な解釈で思考停止してしまったお花畑な人々は壊れやすい製品を作っている海外の製造者から見ればと~っても売りやすい相手なのではないでしょうか。
よほど大きな破壊的エネルギーの持ち主なら可能性はありますが、ヒーリング演奏するような人でそんな人がいるのかな?と思ってしまいます。
人はいろんな波動を出しています。気持ち良いときには穏やかで調和的な繊細波動。
怒ると強く荒い波動を出します。破壊のエネルギーで、これがモノを壊しますが、たいていは手や足を使います。触れずに壊してしまう人は、すごい破壊力ということになりますが、調和的エネルギーの人は、物を大切にしますし、物も壊れにくいのではないでしょうか。
エネルギーは強ければいいという時代ではなくなってきていると思います。
より繊細な高い意識のエネルギーが求められてきていると思います。
強いパワーを誇る時代から、高く繊細な意識へ時代は移行していると感じます。
さて、クリスタルボウルがときに簡単に壊れてしまう理由には大きく言って3つあります。
① ぶつけ叩きを常習的にやっている。
クリスタルボウルに対して垂直に振り下ろすぶつけ叩きはその力の逃げ場が外へ向かうことなく、クリスタルボウル本体へしか向かっていません。いくらやさしく叩いたとしても、その力はクリスタルボウル内部へ向かいます。そうです。その力は日々クリスタルボウル崩壊へとつき進ませているのです。
② 回しを複数回繰り返すことがある。
クリスタルボウルを回すとどういうことが起こるのでしょうか。クリスタルボウルには圧力がかかります。複数回回してどんどん音が大きくなるとガラス窓さえ壊すほど音のエネルギーが増幅拡大します。回してもサスティンが伸びることは決してありません。音量が大きくなるだけです。そして破壊のエネルギーが発生します。
③ 音がまともに出ているときに、エッジや側面を触って音を止めることがある。
これは、クリスタルボウルにしてみると、音出しをされて(アクセルを踏んで)、「さあ、これからスピードを出していくぞ。」というときに、いきなり、急ブレーキをかけられるようなものです。
急ブレーキをしょっちゅうかけられていれば、車のブレーキ部分は磨耗してしまいますね。同じく、クリスタルボウルもストレスを受けます。聞いている方もストレスを感じます。
ストレスは人間だけでなく、物でもしょっちゅうやられれば、疲弊してきます。
●これらの3大要因が、クリスタルボウルに目に見えないような小さなヒビを作り出し、だんだんと大きくしていっています。そして臨界点を超えたある日、やさしく叩き始めただけだったのに、急にパリンと割れたり、壊れてしまうのです。
大和ぼうるを購入している方々はほとんどが、養成コースでこの説明を聞いていたり、HPを読んでいますから、クリスタルボウルを正しく扱えるようになり、結果として壊れにくいということもあると思います。
パワフルなエネルギーが悪いわけではありませんが、目的が違えば求める音の性質も違ってきます。
ヒーリングに必要なものは、「パワフルな音」ではなく、「やさしい癒し、繊細な音色」ではないでしょうか。