2013年11月20日
すてきな笑顔の坂本九さんの曲を聞くといつも思い出します。御巣鷹山日航機事故と今生かされているということを。
御巣鷹山日航機事故はとても他人ごととは思えない事件でした。1ヶ月以上も前に、その日のJAL123便を電話予約していたのに、予約が消滅していた不思議。
1985年8月12日、私は東京から福岡へ帰省しました。 飛行場から福岡の実家に着いた時、両親がテレビを見ながら、大騒ぎをしています。
「ちょうどあんたが飛行機に乗ってる間に、えらい事故があったよ。」 見ると、御巣鷹山事故報道をテレビでやっていて、思わず息をのむ。
「もしかして、私の乗る予定だった飛行機?」 同じ時間の同じ航空会社で、同じ行き先。。。。ドキドキしてきた。
夏休み時期なので、私は1ヶ月以上前に電話予約しておいた。
すでに東京-福岡間の直行便はすべて満席で、かろうじて、JALの大阪経由便がとれたけれど、 東京-大阪、大阪-福岡のチケット2枚になって割高になってしまった。
当時は電話予約の場合、3日前位に再確認していたため、直近になって電話確認を入れた。
すると、なんと、「予約がとれていません。満席ですし。」とのこと!
信じられない!!それまでかなり飛行機を利用していてもそんなことは一度もなかったので、耳を疑った。冗談じゃない、と思って、なおも食い下がろうとしていたら。。
運の良いことにちょうど、当初の希望の東京-福岡の直行便がたまたまその日キャンセルが出て、1席空いているという。直通だから運賃も安くなった!なんてラッキー!と大喜びでそれに乗って帰った。
----という信じられないような手続きミスがあったのです。
1979年頃は、世界各国で飛行機事故が相次いで発生していた時期でした。その頃、私は研修旅行でヨーロッパへ1ヶ月ほど行く予定になっており、あまりに頻繁に起こる飛行機事故に不安になり、手相の占いさんに見てもらいました。
そうしたら、「大丈夫、絶対あなたは死にません。例え飛行機事故が起こっても、生き残ります。」と言われたので、やっと安心してヨーロッパへ行ったぐらいです。
近年になってわかったことですが、当時の飛行機事故はいろいろと意図的なものも多かったようです。