2013年07月21日
アルケミーボウル(色付きのクリスタルボウル)、水晶ボウルとセラミックボウルの違い
★水晶ボウルの音は、より繊細な波動に包み込まれるのですが、目覚めのクリアな覚醒的なものなのです。
音を聞きながら深く入っていくと、水晶ボウルの音はさらに上の波動域へ導かれ、意識がクリアにすっと上へ突き抜ける感じがあります。聞いた後、ほとんどの人はスッキリ感が強いです。
石英はある温度でガラス化するため、これが含まれているとキラッキラッと光るものがザラザラエッジ(破断面)ボウルには見受けられます。ごく小さな煌きです。2010年まで製造のアルケミーボウル、クリアクォーツボウル、ウルトラライトボウルにはすべてこれがありました。石英を含まないセラミックボウルのザラザラエッジにはこのキラキラが全く見られません。
★セラミックボウル(最近のアルケミーボウルを見るとほとんどこれです)、水晶とは全く無関係の物質ですわ~。
セラミックは炭化物、窒化物、ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称として用いられています。
・製造温度が低いためか、完全に液化できてない部分があり、底内側だけが小刻みに(1mm程度)山のように波打っているものが多い。粘度があるため、粘りが残って見えてしまっている。テキトーだなぁ、もう少し丁寧な仕事やったら~?と思いました。
・エッジのザラザラ部分が旧アルケミーボウルのときには、含有物の石英の影響でガラス質の部分があり、チラッチラッと光るものが少し見え隠れしていたが、石英を含まないセラミックには一切ない。
・セラミックは安価に大量生産でき、印刷(図柄模様)なども家庭のセラミック食器と同様にカラフルで細かい模様まで自由自在にできます。
・セラミックも音的には音伸びがよかったりします。ただ、倍音とかヒーリング効果の高い共振効果もほとんどないようです。
・セラミックボウルは壊れやすいです。セラミックボウルはそれまでのアルケミーボウルよりも若干分厚くなっており、重量も若干重くなっています。
・サスティンの長さ比較
水晶ボウル>セラミックボウル>クラシックボウル>ガラスボウル
クリスタルボウルというには、原料が水晶から作られていればいいわけです。
しかし、明らかな陶器/ガラス/セラミックは、ヒーリング的観点からいえば「クリスタルボウル」には入れられないかな、と私は思います。「準クリスタルボウル」とでもいいましょうか。形状やスタンスは似ていますが、明らかに波動が違います。楽器としてはかまわないと思います。
うちの養成コース修了者でご紹介している演奏者はセラミックボウルを含まないクリスタルボウルで演奏されている方です。