2015年05月19日
うちの息子、大きいし逆三角型のいい身体してるようで、いろんな人から
「何かスポーツやってるんですか?」といわれてしまいます。
何もやってません。むしろスポーツ嫌い。でもダイダラボッチみたいに結構怪力。
背広を買いに行けば店員さんから、「リーチがすごい長いから、ボクシングやれば最高。」とか。
私も20代の頃はしょっちゅう、人から「スポーツ選手だった?」とか「足が速そう。」とかよく言われましたが、スポーツは見るのもやるのも興味なし、勝ち負けもおもしろくないというヒトです。野球やサッカーのテレビをチラリと見るだけでも気持ち悪くなるのに、なんでスポーツウーマンに見られていたのか不思議。
手足が長く、身体の柔軟性がかなりなところも親子そっくり。若い頃は恥ずかしい位に腕が長かったのですが、息子の腕の長さに比べたら、私などカワイイもんだと思えてきます。
運動らしきものとしては、柔軟だけはよくやっています。親子ともども自己流でやってることがヨガのポーズ。中には結構難易度の高いポーズもあり。思わず写真に撮って保存したものも。でもヨガとか習いに行く気はないです。
私の柔軟は自分の身体に聞きながら好きに自由にやっているので、できなくなったポーズもあるし、できるようになったポーズもあります。
できなくなったのは、身体を後ろに反らして頭と足をくっつけるポーズ。背中に余分なお肉がついたんでしょう。開脚前屈はまだぴたりと胸が床につきますが。
もちっとお肉をそいだらまた復活できそうなのが、2本の腕だけで全身を支えるポーズ。身体の前で両足を組んでいます。インドのヨガの行者がよくやってるやつです。インド人も手が長いからできやすいのだそうです。
最近できるようになったのは、蓮華座のポーズ。ここのところ股関節の柔軟や筋力をつける運動をよくやっているからかもしれません。
あと、共通点が親子そろって親から「仙人だ」と言われていたこと。
私が親からよく言われていたのが「仙人みたいに霞食って生きていけそうな子。」
長男は家族から「仙人」とときどき言われてます。
もうひとつ共通点があった。
歩く速度が異常に速いこと。
20代の頃、女友達といっしょに歩いていると、「ちょっともう少しゆっくり歩いてよ。走らないといっしょについて歩けないじゃない。」ついうっかりすると文句言われてました。
そんな私でも長男の高校入学時などにいっしょに父兄で行くとき、ちょっとのたのた歩いてると、アレッ?もう100m位引き離されてる~~ということが数回ありました。
ふつうに歩いていても人の2倍以上のスピード。本気でこの人オリンピックの競歩選手めざしたらいいんではないだろうか、と思ったこともあります。でも、本人曰く
「競争して、勝って、それがなんになるの?」
そういわれると、「なるほど、そうだわね。」と思っておとなしく引き下がりました。親子って似るもんですね。